今回は図書館司書資格①として、近畿大学がおすすめな理由と履修科目・勉強方法についてご紹介します。図書館司書の資格を取りたい方や、取ろうか迷っている方の参考になると嬉しいです🌟
この記事でわかること ✔️図書館司書の資格の取り方 ✔️近畿大学の通信教育がおすすめな理由 ✔️詳しい履修科目について
社会人になってからの勉強は新鮮で達成感がありました!
近畿大学の司書コースとは?
私は近畿大学通信教育学部の科目等履修生として入学しました。一部の科目や資格取得のみを目指している方のためのコースです。
ここからは科目等履修生の場合の学費や科目、メリットについてご紹介していきます。
近畿大学を選んだ理由
実は図書館司書の資格を取得するにあたって、いくつか資料請求をし比較しました。その結果近畿大学で受講することに決めました。
理由としては「学費が安いこと」「自宅で学習・資格取得ができること」の2点が魅力だったからです!それぞれ紹介していきます。
学費が安い
入学時に支払う金額は16万円です。テスト料やメディア授業料も込みでこの金額です。以前はテスト料やメディア授業料を別途払う必要があったようですが、2020年度から変わりました。
ちなみに学費以外で必要なお金は以下の2つです。
- メディア授業の教科書(2冊分)
- 参考書購入費
メディア授業では各自教科書を購入します。その他参考書をいくつか購入しましたが、それでも費用の合計は18万程度でした。また交通費もかからないので総合的な資格取得における費用が安かったです。
自宅で学習・資格取得ができる
なんといっても近畿大学の魅力は自宅で資格取得ができる点です。授業もテストも自宅で受けられます。手の空いた時間など自分のタイミングで勉強できるので忙しい方でも最短半年で資格取得を目指せます。
また当初の入学費用+延長費用(6ヶ月15,000円、1年30,000円)納入すれば、最大2年間在籍できます。1年目は忙しかった場合や、ゆっくり資格の勉強をしたい方にも優しい制度です。
私の場合は引っ越し先が決まっていない段階で入学の申し込みをしたので、どこでも受講できるシステムがありがたかったです。
履修科目について
ここからは履修科目についてご紹介します!資格取得のためには必修科目11(うちメディア2つ)+選択科目2つを履修する必要があります。またここで注意しなければならない点が3点あります。
- 選択科目は教科によって難易度が異なる
- メディア授業を受けるためにレポート提出必須の教科がある
- 返却期間が教科によって異なる
それぞれ以下で詳しく説明していきます!
選択科目は教科によって難易度が異なる
選択科目は以下のうち2科目を選択します。
- 図書館資源情報特論
- 図書・図書館史
- 図書館サービス特論
- 図書館実習
入学前説明会に参加した際に聞いた話では、実習以外を選択する方法が無難なようです(コロナ禍ということもあり)特にこだわりがなければ図書・図書館史と図書館資源情報特論の2科目を選択するのをおすすめします📚
ただ個人的に「図書館サービス特論」はあまりおすすめしません。レポートにおける合格ラインが厳しくSNSでも「また再提出だ、、」といった声を多く見かけました。レポートが合格できず在籍延長をする方や他の科目を追加履修した方も見受けられたので、チャレンジャーな方以外はおすすめしません。
私も再再再提出でやっと合格しました。ただ色々な資料を見比べたり深掘りできたりと、他教科に比べレポートの中で学べることが大いにあったので結果的には学習してよかったです!
メディア授業を受けるためにレポート提出必須の教科がある
メディア授業は「情報サービス演習」と「情報資源組織演習」からなります。ただこれらを受講するためには事前に「情報サービス論」と「情報資源組織論」のレポートを提出しておく必要があります。
メディア授業は前期・後期と2回受講する機会があります。ただ1回で合格できる自信のない方や受けられる機会を逃したくない方は、まず「情報サービス論」と「情報資源組織論」のレポートを提出しましょう。
返却期間が教科によって異なる
上の図は各教科のレポート・テストの実施日程及び成績をまとめたものです。教科によってはレポートの返却に1ヶ月ほどかかるものもあります。得意な教科から学習するのも良いですが、ぜひ上の図を参考に返却期間が長いものからレポートを書いてみてほしいです。
1年間で取得を目指すマイペーススケジュールでしたが、テストを全て1発で合格できたため当初のスケジュール通りに進められました。
勉強方法
ここからはレポートと科目終末試験、それぞれの勉強方法を例ご紹介します。
あくまで私の勉強法なので、自分に合いそうだなと思うものを取り入れてみてください!
レポートの学習方法
私がレポートを作成する際に行った手順をご紹介します!
設題集を読み込む
まずは科目ごとのレポート設題集をしっかり読み込みました。ここで出てくる語句を教科書の目次や索引で探し付箋をします。また、教科によっては使用必須の語句や条件があるのでここでしっかりチェックしておきましょう。
文の構成を考える
ここで全体の流れやポイントを大まかに決めておきます。レポート作成にあまり自信がない方は、近畿大学中央図書館「学修サポート」を確認してから書き始めると安心です!
また、先輩方のブログを参考にだいたいどのような構成になっているかを確認しました。
今後私の提出したレポートも教科ごとに載せていくので、構成の参考にしてください。(丸写しは自分のためにもならないのでやめましょう!)
とにかく書いてみる、出してみる
実はこれが一番大切です。何科目か再(再)提出をしていますが、講評で「そこだったか!」みたいな気づきもありますし、先生方みなさん優しくて教科書の該当箇所を指示してくださる方もいらっしゃいました。
指摘された部分を直しただけで、すんなり合格することもあるので、とにかく書いてみよう、出してみようというスタンスが重要です。
また、教科書の「はしがき」をレポートに取り掛かる前に必ず読みました。ここで先生方がどんな考えなのか、どんな姿勢でその科目に取り組めば良いかを確認していました。
科目終末試験の学習方法
試験には「会場試験」と「web試験」といった二つの選択肢があります。暗記が得意な方は会場、当日調べながら受けたい方はweb試験がおすすめです。私は後者を選択しました。
web試験の対策は、会場試験用の問題集で行いました。テキストの該当箇所を目次や索引で探し、記入しておきました。当日同じような問題が出された時に大体の場所がわかっているのでかなり時短になりました!
また、自分の考えを述べる問題はテスト前にWordなどでまとめておきました👩🏻💻当日に調べることは可能ですが、やはり焦ってしまい時間がかなり足りなくなります。その場で文章を考えるのが苦手な方は準備をしておくと安心です。
先輩方が載せている過去問も参考になるので、テスト対策として目を通しておくのをおすすめします!
まとめ
今回は近畿大学通信教育の司書コースについてご紹介しました。これから司書の資格を取ろうと思っている方や、レポート・テストに悩んでいる方はぜひ参考にしていただけると嬉しいです🌱
読書好きな方は以下もぜひ見てください📚
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