同棲での料理はしんどい?【ストレスにならない献立から分担の仕方まで】

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生活・おすすめ品

「料理」はこれから同棲を始める方や既に同棲している方・新婚の方の悩みのひとつですよね。私も同棲するまで1週間分の献立を考える機会がなく、同棲当初は苦労しました。そこで今回は、献立の考え方やアレンジレシピ、分担方法をご紹介します!参考にしていただけると嬉しいです。

この記事でわかること
✔️献立の決め方
✔️料理を楽にする工夫
✔️ストレスになりにくい料理の分担方法

今では料理が大好きになり、美味しい料理を作れるよう日々新しいレシピにチャレンジしています!皆さんの不安を少しでも解消できると嬉しいです。

記事内

料理を作るのって大変?

ビビンバ

料理を作ることは大変と思うかもしれません。しかし実際は、料理に関わる工程でやることが多いのが大変なのです。今回はいくつかの面から料理の負担を減らせる工夫をご紹介します。

SNSではおしゃれな料理が並び引け目を感じてしまう方もいるかもしれませんが、料理を作るその心意気自体が素晴らしいことですよ。

献立の基本は一汁三菜だけど…

献立の基本は一汁三菜と言われています。

  • 主食(米・うどん・パン・もち・パスタ・そばなど)
  • 主菜(肉・さかな・卵・大豆製品)
  • 副菜(野菜・きのこ・海藻)
  • 汁物

ただ、消化不良を起こしやすい方や量が多すぎるという方は無理に合わせる必要はありません。ご自身やパートナーに合わせた食事で栄養を取れれば大丈夫です!

鍋や豚汁など、汁物に野菜がたっぷり入っているときは副菜をつけないこともあります。食事のボリュームも念頭に置いて献立を立てています。

我が家のごはん例

ここからは我が家のごはんを写真でご紹介します。まずは気力がある日や特別な日のメニューです。

真鯛のポワレ・ラタトゥイユ
和風ハンバーグ・ほうれん草と油揚げのおひたし・水菜とトマトのサラダ

気力がある日やご飯準備に余裕があるときは、副菜が多めになります。ここからはパパッと作りたいときのメニューです。

かぶと牛バラ炒め(大皿)・アボカドとトマトのツナ和え・ねぎとわかめの味噌汁
下味冷凍のタンドリーチキン・野菜のハーブ炒め・たまねぎスープ

パパッと作りたいときはワンプレートにまとめるか、大皿+1品が多いです。

一汁三菜にとらわれず、メイン+1品程度で十分だと思っています。

献立の決め方

料理をする方も今までしてこなかった方も、気になるのが献立の決め方ですよね。私たちはある程度献立を固定して、できるだけ考える時間を減らしたり楽をしたりできるよう工夫しています。

メインから決める

鰹のたたき・鶏もも肉

献立を決めるとき、最初に買い物で買ったお肉や魚などをもとにメインとなる料理を決めていきます

稲荷寿司・鰹のたたき・ピリ辛きゅうり・とろろ昆布のつゆ

例えば鰹のたたきがメインのときは、和風メニューでまとめたかったので和風の副菜や汁物を添えました。

チキンのオーブン焼き

チキンのオーブン焼きがメインのときは、野菜がメインにたっぷり入っているため副菜はつけず、スープとパンでいただきました。

使う肉や魚を和風・洋風どのように仕上げるかを決めておくと、副菜も決めやすくおすすめです!

週に1回麺の日

週に1回、麺の日を設けるのもおすすめです。うどん・パスタ・焼きそば・素麺などを中心に取り入れています。100均などでも麺用のレンジ調理タッパーなどが売られているので、麺の日はレンジだけで済むことも多いです。

麺に使うソースは市販や手作りなど、忙しさや疲労度に合わせて用意しています。パスタソースをストックしておくと無理せず作れますよ。

麺の日は僕が作ることもあります。忙しくても簡単に美味しい料理が作れるので
パスタソースは重宝しています。

週に1回ルーの日(カレー・ハヤシライス・シチューなど)

週に1回ルーの日を設けるのもおすすめです。当日は野菜などのカットに時間がかかりますが、多く作っておけば次の日もリメイクメニューとして出せるので献立を考える必要がありません。

例えば、私は以下のようなアレンジをしています。

  • カレー→カレーうどん・カレードリア
  • ハヤシライス→ハヤシオムライス・ハヤシドリア
  • シチュー→ホワイトグラタン・カルボナーラ風

心に余裕があるときに揚げ物をする

揚げ物は本当に食べたいときや心に余裕があるときに、と決めています。前準備や後片付けなど前後の準備が大変なので、料理に慣れていないうちに頻繁に揚げ物をするのはあまりおすすめできません。その代わり週末や休日前に作るなど、楽しみとしてとっておくと気分も上がります。

また冷凍で揚げるだけの商品もありますので、揚げ物へのハードルを下げたい場合は揚げるだけの簡単なものから取り入れても良いですね。

休日は献立を決めない

たこ焼き器を使った包まない餃子

休日はしっかり休みたいですよね。私は休日はあまり献立を決めていません。その分パートナーと一緒に作業を楽しめるご飯をよく作ります。また、ワンプレートなど一つで完結するメニューもおすすめです。

あまり毎日張り切って作ると燃え尽き症候群になってしまいます。たまには息抜きして二人で楽しめるご飯を作ってみてください。

二人で楽しめる献立は以下を参考にしてください。

・たこやき
・お好み焼き
・餃子
・焼きそば
・サムギョプサル(焼肉)
・手巻き寿司
・チーズフォンデュ
・串揚げ
・焼き鳥
・手作りピザ
・春巻き

実は私、最初の1ヶ月で燃え尽きそうになりました、、
毎日のことなので無理せず続けられるのが一番です!

作り置きや下味冷凍をしておく

タンドリーチキンの下味準備

平日の忙しい時間帯にお肉を漬け込んだり、もう1品を作ったりするのは大変ですよね。そこで作り置きや下味冷凍をおすすめします。

下味冷凍で解凍後すぐ調理できる

お肉は下味冷凍をしておくと、解凍後すぐに調理できて便利です。料理で使うのもフライパンだけなので、あれもこれもと調味料を用意する手間が省けます。下味冷凍のお肉は約1ヶ月持ちます(ひき肉は2週間程度)。お肉の保存方法については下記の記事をご覧ください。

📎圧倒的コスパ!肉のハナマサのおすすめ商品をご紹介(お肉からBBQに使える魚介まで)

あえる・つける・添えるだけの1品を作りおきしておく

副菜は特に迷ってしまいますよね。浅漬けや味玉など、つけるだけやあえるだけ、添えるだけで1品完成するものを取り入れるのもおすすめします。浅漬けのもとは野菜をスライスして漬けておくだけで味の染み込んだ浅漬けができるのでお気に入りです。

企業の努力の恩恵に預かる

1から作るものを料理として考えがちですが、既にできている調味料などを使えば本格的なメニューを短時間で作れます。またレトルト商品も最近はクオリティの高いものが多いです。たまには企業努力の恩恵に預かるのもおすすめです。

レトルトを活用する

どうしても疲れた、、というときのためにお気に入りのレトルト商品をストックしておくのがおすすめです。最終手段と思いがちですが、いつもの食材なのに本格料理を楽しめる機会でもあります。ぜひお気に入りのレトルト商品を見つけてください🍴

時短で作れるミールキット「Kit Oisix」もおすすめ

どんな献立にしようか迷ってしまう方や、買い物に行く手間を省きたい方にはミールキットの「Kit Oisix」を頼んでみるのもおすすめです。

自分で好きなメニューや作ってみたいメニューを選べて、主菜や副菜を短時間でパパッと作れます

ファイリングして残しているレシピ
内容と作りやすい順番が掲載されている

実家でも活用していました。母が忙しい日に代わって作っていたのですが、あまり料理をしなかった私でも簡単に美味しい料理を作れて料理が楽しく感じました!

ファイリングしておけば自分でもつくれる!

Oisixを活用して感じたメリット・デメリットは以下の通りです。

【メリット】
1.宅配なのでスーパーへ買い物に行かなくて済む
2.栄養バランスが考えられている
3.主菜・副菜の組み合わせを学べる
4.献立を考える手間が必要ない
5.シェフのレシピを簡単に再現できる
6.食材を使い切れる
7.料理をあまりしない方でも取り組みやすい
8.優先順位など時短テクニックが身に付く

【デメリット】
1.自炊に比べて価格が高い
2.消費期限がメニューによって異なる
3.最低限の調理器具や調味料を揃える必要がある

「平日だけ」「週に3日だけ」など限定して活用するのもおすすめです。

詳しくは以下のリンクをチェックしてみてください。

最大1,100円もお得!初めてなら断然こちらのセットから!!

料理の分担はどうする?

気になるのが家事の分担です。特に料理はどちらかに偏りがちですよね。そこで私たちが生活で取り入れている分担の工夫をご紹介します。

「洗い物まで」を料理の枠と考える

私が基本的に料理をしていますが、洗い物は夫がしてくれています。作る・食べる・片付けるまでを1セットと考え、「作る」「片付ける」の部分を分担しています。私たち夫婦の場合は夫が洗い物をしてくれることで料理に対するストレスはあまりありません。

料理が得意でない方や普段からあまり料理をしない方は、料理の一環として洗い物をするのをおすすめします。料理における工程が減るので、作る側もとても助かりますよ。

1つの料理のプロになる

夫作の油淋鶏

料理の分担で困っている方の中には「何を作ったらよいかわからない」「工程が多すぎて大変」という方もいますよね。そんな方はまず得意料理を見つけましょう。例えば麺料理はレンジで調理できるものも多く、比較的工程も少ないので料理として取り組みやすいです。

またルーものも使う具材がほとんど同じなので、得意料理として身に付きやすいです。多くを覚えようとせず、まずは自分が好きな料理をマスターしてみましょう。

油淋鶏を作ったら、妻が喜んでくれたので月に1回くらい作りたいと思っています。
油淋鶏のプロになれるよう頑張ります!

分担しない日を作る

生春巻き

分担しない日・二人で協力する日を作るのも良いです。分担しても相手がやってくれないと、ストレスになったりしんどいなと感じたりしてしまいますよね。そんなときには分担しない日を作るのもおすすめです。

例えば休日メニューで紹介した「二人で楽しめる献立」は、分担せず二人で協力して作れますよね。分担しない日を作ると、お互いが普段してくれている家事のありがたみもわかります。

しんどい日でも簡単に作れるメニューをご紹介

自炊をするうえで「どうしてもしんどい」「でもなるべく家にあるもので済ましたい」という場合もありますよね。ここではレトルト以外で簡単に作れる料理をご紹介します。

きつねうどん

油揚げと冷凍うどんがあれば簡単につくれます。冷凍うどんはレンチンができるので茹でる必要もありません。つゆはお湯とめんつゆでつくります。

油揚げはお湯で湯切りをし、醤油・砂糖・みりんに漬け置きします。胃にも優しいので、体調が優れないときに重宝しているメニューです。

鶏ハム

こちらもレンジのみの使用で完成します。ボウルにちぎったキャベツを敷き、その上に塩をふった鶏胸肉を乗せます。鶏肉はフォークで両面に穴を開けておきましょう。

ボウルにラップをかけ500Wで5〜6分ほど加熱し、そのままレンジ内でしっかり蒸します。食べやすい大きさに切ってお好みで薬味・ポン酢をかけたら完成です。

二食丼

フライパンでさっと炒めるだけでボリュームあるご飯を楽しめる二食丼もおすすめです。卵は砂糖のみの味付け、ひき肉は砂糖・醤油・みりんで味付けをします。

時間がないときや食材を切る手間を省きたいときによく作っているメニューです。

本当に疲れているときや体調不良のときは、料理は無理せずしっかり休んでくださいね。

まとめ

これから同棲する方や新婚生活を送る方の中には自信のない方もいらっしゃると思います。しかし一番大切なのは二人が笑顔で過ごせる食卓をつくることです🥢今回の記事を参考に、ぜひ楽しい食卓を過ごしていただけると幸いです。

私は料理の基本をこの本で学びました。主菜や副菜など簡単なものが多いのでぜひ参考にしてみてください。


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