東京都内のおすすめブックカフェ【23区内・東京郊外からそれぞれご紹介】

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息抜きにブックカフェがおすすめ

忙しない日々の中で、「たまにはお茶を飲みながらゆっくり読書がしたい!」という方もいらっしゃるのではないのでしょうか。今回は私が実際に訪れた図書喫茶の中から、東京都内に焦点を当てて特におすすめのブックカフェをご紹介します。

実は社会人になってから図書館司書の資格を取るほど、生粋の本好きです!
本好き、カフェ好きな方は読んでいただけると嬉しいです🙌🏻

そもそもブックカフェとは…?

ところで皆さんはブックカフェの定義をご存知でしょうか。

一杯のコーヒーと一冊の本から始まる新しいストーリー。ブックカフェとは、そんなストーリーを作り出す空間であり、カフェと本屋が合体したお店のことです。

引用元:日本ブックカフェ協会

ブックカフェにはいくつかの種類があります。
①新刊を扱う書店とカフェの併設
②古本屋とカフェの併設
③閲覧のみができるカフェ

今回ご紹介するブックカフェは②に該当します。オーナー独自の視点で集められた本は個性的で魅力があり、自分では見つけられないような本ばかりで発見が楽しいです📚またブックカフェはその地域を愛し地域に愛されていることも実感できるのがおすすめポイントです。

近頃読みものは紙媒体だけでなくウェブやタブレットでも気軽に見れるようになりましたよね。しかしその数はあまりにも多く、読み手に見つけられていない本も多いと思います。自分の趣味や嗜好にあった本に出会える場所として、ブックカフェをより身近に感じ利用していただきたいです!

kaido books & coffee📍品川区(新馬場)

新馬場はかつて東海道五十三次の第一宿「品川宿」として栄えていました。江戸時代の宿場町の面影は整備され薄れつつありますが、建物は古いものも多く趣があります。新馬場からお店へ向かうまでにある、北馬場参道通り書店街の大きな門は見応えがあります。

kaido books & coffeeは、そんな新馬場駅から歩いて5分、北品川商店街にあります。店主の佐藤さんの「品川の街を盛り上げたい」という思いから誕生したお店です。

店内は1階と2階に分かれています。1階はレジとキッチン、座席があります。レジで商品を頼むと2階の場合でも持ってくださいます。

2階はジャンルごとにまとめられた木枠の本棚が出迎えてくれます。旅や地域の歴史に関する書籍が多く、中には年季の入ったものも。品川だけでなく全国各地の地域資料があるため、どなたでも楽しむことができます🙌🏻

郷土資料は図書館での扱いもありますが、持ち運び不可なものも多くその場で調べきれないこともあると思います。ここでは地域ごとにまとまっていますし、宿場町という歴史のある場所で、地域や郷土を感じるのも面白いですよ🌎

座席は公立学校で使っているような木の椅子で、懐かしい座り心地。数は少ないですがソファもあります。また蔵書は閲覧のみのものと販売可能なものがありますので、気に入ったものは購入できるか確認するのをおすすめします👀

私はいつも特製レモンスカッシュしか飲まないのですが、焙煎したコーヒーやホットドックもおすすめです。今まではコロナ禍で短時間滞在のみでしたので、今後機会があれば軽食もとってみたいです🍴

ワークショップやイベントなども行われているようなので、新しい出会いや旅の魅力を感じたい方におすすめです。

📍 〒140-0001 東京都品川区北品川2丁目3−7 丸屋ビル 103
📞 03-6433-0906
<営業時間>
日曜営業
定休日/火曜日
[月]10:30~18:00
[水~金]10:30~18:00
[土・日・祝]10:30~18:00

図書喫茶カンタカ📍東村山市(秋津町)

所沢市と東村山市の境にある図書喫茶カンタカ。東村山からは行きにくいかもしれませんが、所沢駅からは歩いて15分のところにあります。

所沢というと紅白歌合戦でYOASOBIが歌ったところざわサクラタウン の角川武蔵野ミュージアムも有名ですよね。所沢には本にまつわる場所がいくつもあるんですね。

店名のカンタカは、自然と人の調和した関係を築くという願いを込めた造語だそうです。オーナーが納めた蔵書からも自然と人の関わり方に対する考えが垣間見えました。

私は「美味しんぼ」と「食べるとはどういうことか」を選んで読みました。「美味しんぼ」は104巻、食と環境問題がテーマで、「食べることはどういうことか」は食育の観点からその背景にある家畜や作物をテーマにしています。

いつも食にまつわる本を読んでいる私ですが、自然と人の調和した関係を築くには食についても考えなければならないと、改めて気付かされました。

1階レジのほか絵本や本があり、コンセントもあるので子どもから大人までのんびりと本を楽しめる空間になっています。軽食やスイーツ、ランチセットまであり食材へのこだわりも感じれます。

2階では読み聞かせやイベントを実施しているようです。自分ではなかなか選ばない本を見てみたい方やお子様連れ、各イベントを楽しみたい方にもおすすめです。

📍 〒189-0001 東京都東村山市秋津町3丁目30−6
📞 042-306-0148
<営業時間>
日曜営業
定休日/無休
9:00~20:00

閉店したブックカフェ

都内のブックカフェでお気に入りだった場所がもう一つあります。実店舗は閉店してしまいましたが紹介させてください。

おくたま文庫📍奥多摩

おくたま文庫はその名の通り、奥多摩駅から徒歩5分の立地にありました。老舗旅館「玉翆荘」の地下3階にあり、もとはスナックだったところを図書喫茶として使用していました。地下3階といっても川沿い斜面に建てられているので、陽の光をたっぷり浴びることができました。

大きな窓と広々としたソファが眠りを誘います。うとうとしてしまいました。

眩しそうなケーキとアイス。ここでも食にまつわる本をいくつか購入させていただきました🌼
川のせせらぎを聴きながら、都会の喧騒を離れゆっくりとした時間を過ごすことができました。
もっと語りたいですが、名残惜しむのはここまでにします。。笑

実店舗は2022年3月末に閉店してしまいましたが、ウェブサイトがあります。この機会にのぞいてみてください!

※2024年1月現在は出張や不定期で間借り出店しているようです!

まとめ

今回は実際に訪れたおすすめのブックカフェについてご紹介しました。オーナー独自の視点で集められた本たちは見るのも楽しく新しい世界へ連れて行ってくれます。この記事をもとにブックカフェの良さを知っていただけたら幸いです。

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